Uncategorized

設計マニュアルの役割

投稿日:2019年5月1日 更新日:

 設計マニュアルに課された役割の一つに、ブランディングがあります。店舗デザインは言わばお店の哲学を表現するもので、そこには経営者の心中にあるコンセプトが反映される必要があります。コンセプトは店舗の別を問わず統一されるのが一般的で、店舗が変わっても同様のサービスを受けたり、同じ商品を購入できたりします。この統一感が客に安心感を与え、また認知度の向上に貢献するのです。設計マニュアルにはロゴマーク等を記載して、多店舗展開プロジェクトの担当者に周知させるとよいでしょう。ロゴマークが有名になれば、チラシのような広告も必要なくなります。

 役割の二つ目として挙げられるのは、品質保持です。デザインを店舗間で統一するのは、素人が考えるほど簡単な工事ではありません。外部環境がそれを許さない場合もありますし、設計業者が店舗間で異なってしまうこともあります。同じ図面であっても施工会社が異なれば、仕上がりに大きな違いが生まれるのです。設計マニュアルを利用することで、出来る限りこの違いを小さくすることが求められます。

 三つ目は、工事の効率を高めることです。設計マニュアルに沿って設計事務所に発注するだけで、着工を迎えることが出来ます。特に店舗間で統一する事柄が多い時に役立ちます。設計マニュアルが高める効率は工事に限りません。物件取得手続きの際も大いに役立ちます。時期によっては空き物件が沢山あるので、その中からスムーズに最適な物件を選ぶためには、基準を相当数用意しておく必要があります。テーブルのレイアウトや動線、キッチン機器等の制約を設計マニュアルに書き入れます。

-Uncategorized

Copyright© あなたの「理想」はここにある 店舗デザイン.net , 2019 All Rights Reserved.